SM ENTERTAINMENT JAPAN初のガールズグループ「GPP」でデビュー予定のRINKA（安藤梨花）さんについて、基本プロフィールから過去の活動、ガルプラ（Girls Planet 999）の順位、Veil時代のトピックまでを一気に整理します。
先に確定情報を中心にまとめ、数値など変動し得る項目は注記を添えて記します。
GPPとは？SM JAPAN発の日本人8人組グループの基本情報
GPPはSM ENTERTAINMENT JAPANが手がける日本人8人のガールズグループです。
編成は平均年齢21歳。
若さと経験のバランスを意識した設計です。
デビューは2025年12月16日。
先行曲はデジタルシングル「Bring it Back」です。
公開までに練習風景や準備の過程を追うBSフジ『GPP Fly』の放送も予定されています。
デビュー前からストーリーで惹きつけ、活動の土台となる“見せ方”を丁寧に積み上げる狙いが感じられます。
コンセプト面では、モチーフとして“紙ヒコーキ（Paper Plane）”と“限界突破”が掲げられています。
軽やかに飛び立つイメージと、壁を越えていく意思を同時に提示する設計です。
日本発のグループでありながら、K-POP的な育成・演出・ドキュメンタリー連動で物語性を強く打ち出しているのが大きな特徴です。
話題性だけに頼らず、継続的な“応援の理由”を積み上げていくアプローチは、ファンダムの長期定着にも有利に働きます。
次章では注目メンバーの安藤梨花（RINKA）にフォーカスし、プロフィールと歩みを順に見ていきます。
安藤梨花（RINKA）のプロフィールと経歴
いちばん気になる基本プロフィールを先に確認し、そのあとでこれまでの歩み（年表）を見ていきます。
身長などの数値は当時の公表値に基づいて記載します。
新しい公式情報が出たら、順次アップデートします。
安藤梨花（RINKA）のプロフィール
主要項目だけを表でまとめます。
| 項目 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| ステージネーム | RINKA（リンカ） | — |
| 本名 | 安藤 梨花（あんどう りんか） | — |
| 生年月日 | 2004年8月18日 | 2025年時点21歳 |
| 出身 | 愛知県名古屋市 | メディア記載に基づく |
| 身長 | 163.4cm | 2023年時点のプロフィール数値（変動の可能性あり） |
| 所属 | SM ENTERTAINMENT JAPAN（GPP） | 過去：avex系育成契約の記載あり |
| 特徴 | ダンス×ボーカルのオールラウンダー | モード系スタイルも話題です |
安藤梨花（RINKA）の活動年表
小学生のころからエイベックス・アーティストアカデミー名古屋校に所属し、キッズユニットやダンスグループで活動してきた安藤梨花さん。
以下の年表では、デビュー前からGPP加入までの歩みを時系列でまとめています。
| 年 | 経歴 | 備考 |
|---|---|---|
| 2015年2月～2016年5月 | キッズユニット「オムライス」メンバーとして活動開始 | エイベックス・アーティストアカデミー名古屋校所属ユニット。 |
| 2016年 | YGエンターテインメントオーディション参加 | 第3次審査まで進出。K-POP志向が明確に。 |
| 2016年6月〜2017年3月 | ユニット「CoCoPoP（ここぽっぷ）」で活動 | 当時の芸名は「りんりん」。Be:FIRSTの黒田竜平（リュウヘイ）と共演歴あり。 |
| 2018年 | 名古屋オールスターズ第2期メンバーに選出 | ダンス大会やイベントに出演。アカデミー内でも実力派として注目。 |
| 2018年 | 「TGA18」次世代トップモデルオーディション出場 | モデル活動も並行して挑戦。 |
| 2018年 | カンコー委員会第1期生に選出 | 制服ブランド「カンコー学生服」のPR活動。伊藤美優（ガルプラ参加者）と同期。 |
| 2021年 | 「Girls Planet 999（ガルプラ）」参加 | Jグループとして出演。個人順位19位、セル順位21位で第1回発表式で脱落。 |
| 2022年 | Z世代ガールズグループ「Veil」結成・デビュー | コンセプトは「いい子ちゃん、辞めます」。5人組セルフプロデュース型ユニットとして活動開始。 |
| 2023年 | ABEMA『ロマンスは、デビュー前に。』出演 | 恋愛リアリティ番組で素の表情を見せ話題に。共演者にNizi Project出身の平井桃伽、韓国人参加者ドンヨプなど。 |
| 2024年 | SM ENTERTAINMENT JAPANのオーディション合格 | ガルプラ経験とVeilでのセルフプロデュース力が評価されトレーニー入り。 |
| 2025年 | GPPメンバーとして正式デビュー | デビュー日は2025年12月16日。デジタルシングル「Bring it Back」で始動予定。 |
ガルプラでの挑戦と順位の推移
ガルプラではJグループの一員として挑戦し、J13位→J19位といった推移が確認されています（集計タイミングや出典により表記差があるため、順位は目安として参照します）。
シグナルソングから評価課題、コネクトミッションまでの過程でキリングパートやダンス表現が注目を集め、現在語られる「ダンス×ボーカルのオールラウンダー」というイメージの下地になりました。
分量の少なさに悔しさをにじませつつも、チームメイトと補完し合う姿勢が好印象で、「隠れた逸材」として名前を覚えた視聴者も少なくありませんでした。
Veil時代のトピックとセルフプロデュース
Veil（2022年）は、Z世代の本音を代弁するセルフプロデュース型の5人組（JURI／YUA／KOTONE／HARUKA／RINKA）として始動しました。
掲げたキーフレーズは「良い子ちゃん、辞めます」です。
可愛さ一辺倒ではなく、日常で感じる違和感や不安を自分たちの言葉とビジュアルで表現する姿勢が支持を集めました。
音源面では「Taste」→「Rock Paper Scissors」→「KIRAKIRA」と3作のシングルを発表し、ダークで挑発的なムードからポップな高揚感まで、レンジの広い“等身大の強さ”を打ち出しました。
世界観づくりでは、韓国ブランドTARGETTOとのコラボをはじめ、作曲家BENA、映像・グラフィックの安村俊介ら若手クリエイター陣が参加し、音楽×映像×ファッションを横断して統一感のあるアートディレクションを実現しました。
SNSではメンバー各自がインフルエンサーとして発信力を持ち、MVやビジュアルの拡散力がプロジェクト全体の成長を後押しした点も特徴です。
Veilは“アイドル”というより、企画と制作を自走するアーティスト・プロジェクトとして存在感を示したと言えます。
その中でRINKAは最年少ながら、モードなスタイリングと切れ味のあるダンスでパフォーマンスの芯を担いました。
Veil解散後、次に選んだのは“等身大の自分”を見せる挑戦でした。
ロマンスは、デビュー前に。で見せた等身大の素顔
2023年にABEMAで放送された『ロマンスは、デビュー前に。』は、Veilの活動終了後に出演した恋愛リアリティ番組です。
韓国での共同生活を通じて、夢を追う高校生たちの等身大の姿を描く企画で、リンカさんは日本人女性キャストとして参加しました。
番組では、ガルプラ時代とは違う自然体で親しみやすい一面を披露。
言葉の壁に悩みながらも、積極的にコミュニケーションを取る姿が印象的でした。
特に、韓国人出演者ドンヨプとの交流シーンは多くの視聴者の共感を呼び、SNSでは「飾らない可愛さ」「努力が伝わる」といった反応が広がりました。
この番組出演を機に、リンカさんはアイドルという枠を超えた“表現者”としての柔軟さと人間味を見せるようになります。
Veil活動を経て、リンカさんは“個性をどう表現するか”という課題を掴み、次の挑戦＝GPPにつなげました。
GPP加入とデビュー直前期の見どころ
GPPではダンススキルとステージ映えが武器となり、パフォーマンスの軸を担う人材として注目されています。
2025年12月16日のデビューに向けて映像コンテンツの公開が進むにつれ、“紙ヒコーキ”と“限界突破”の物語がどのように楽曲・振付・ルックに落とし込まれるかが見どころです。
BSフジの密着番組はメンバー間の相互作用や覚悟を描く導線となり、デビュー初速のファンダム形成にも寄与すると見られます。
まとめ
安藤梨花（リンカ）さんは、ガルプラでの挑戦とVeilでのセルフプロデュース経験を経て、GPPでダンスとボーカルを両立できるオールラウンダーとしてデビューを控えています。
これまでの経験を積み重ね、表現力・発信力の両面で注目を集めています。
特に2025年12月16日のデビューや直前のドキュメンタリー放送によって、今後さらに知名度と露出が急上昇する見込みです。
今後はデビュー活動を通じて、リンカさんがどのように自分らしい表現を見せていくのかに注目が集まります。
