SM ENTERTAINMENT JAPAN初の日本人ガールズグループ「GPP(ジーピーピー)」で注目を集めるアナミ(大園亜波)さん。
この記事では、彼女のこれまでの歩みをもとに、バレエと陸上という異なる舞台を経て夢をつかんだ努力の軌跡を丁寧にたどります。
GPPアナミ(大園亜波)とは?SM発ガールズグループの努力家メンバー
まずは、GPPアナミさんが所属するグループ「GPP」とはどんなチームなのか、そして彼女自身がどんな個性を持つ人物なのかを見ていきましょう。
SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける初の日本人ガールズグループという点でも、注目度の高いデビューです。
GPPとはどんなグループ?
「GPP」は2025年12月16日にデジタルシングル『Bring it Back』でデビューを予定している8人組ガールズグループです。
所属はSM ENTERTAINMENT JAPANで、レーベルはWarner Music Japan。
グループ名の由来は、「G=限界突破」「PP=Paper Plane」。
紙飛行機のように試練を越えて世界に羽ばたく、という意味が込められています。
SMと言えばBoAや東方神起、少女時代、NCT、aespaなどを輩出した世界的事務所。
そのノウハウをもとに全員日本人メンバーで構成されたGPPは、まさに“次世代の挑戦者たち”といえます。
アナミ(大園亜波)のプロフィール
続いて、アナミさん自身のプロフィールを確認してみましょう。
公式・報道インタビューで判明している事実を整理しました。
| 名前 | 大園亜波(おおぞの あなみ) |
| アーティスト名 | ANAMI(アナミ) |
| 生年月日 | 2005年8月24日 |
| 出身地 | 茨城県 |
| 所属グループ | GPP(SM ENTERTAINMENT JAPAN) |
| デビュー予定日 | 2025年12月16日(デジタルシングル) |
| 特技 | 運動神経、走る速さ、高音ボーカル、一発ギャグ |
| 趣味 | ファッション、写真、サウナ、辛いもの、寝ること |
| 小さい頃の夢 | バレリーナ、アナウンサー |
明るい性格でチームのムードメーカーでもあるアナミさん。
クラシックバレエで培った表現力と、陸上で磨かれた瞬発力を併せ持つ「身体で語るアーティスト」として、デビュー前から注目されています。

「GPPって、全員が日本人なんですね!SM所属なのに意外!」という声もSNSで多く見られます。
バレエでの挫折と陸上での再起!努力でつかんだ夢
アナミさんの歩みを語るうえで欠かせないのが、幼少期のバレエ経験と、その後の陸上への転身です。
ここでは、夢を失いながらも再び夢を見つけた、彼女の「努力と柔軟性」に焦点を当てます。
幼少期からクラシックバレエ一筋だった日々
4歳のころからクラシックバレエを学び、毎日夜遅くまでレッスンに励んでいたというアナミさん。
幼少期から表現することの喜びを知り、音楽に合わせて身体を動かすことが日常の一部になっていました。
幼いながらも「ステージで輝く人になりたい」という憧れを抱いていたそうです。
三角骨の怪我でバレエを断念、人生初の挫折
中学1年生のとき、「三角骨」というバレエ特有の怪我を負い、バレリーナの夢を断念することになりました。
本人は「人生で初めての大きな挫折だった」と語り、多くの病院を訪ねて治療を続けた日々を振り返っています。
全てをかけてきたものを失う悲しみは深く、当時は気持ちの整理がつかなかったそうです。
陸上で見つけた新しい目標と自信
それでも持ち前のポジティブさを失わなかったアナミさんは、新たな挑戦として陸上競技を選びました。
中学2年生のとき、100メートル走で茨城県大会2位という記録を残し、努力の成果を証明します。
競技を通して新しい友人や先生に出会い、再び前を向くきっかけをつかんだそうです。

「運動もできて表現力もあるなんて、万能タイプ!」とファンからの称賛も増えています。
また2020年、中学2年生の夏にはアメリカでのホームステイも経験しています。
現地では「馬に乗ったり、ウォータースライダーに行ったり、親戚の家を訪れたり」と多くの初体験を重ね、「May I help you?」を何度も使いながら自分の思いを伝える大切さを学んだと振り返っています。
楽しみながらも語学や異文化への好奇心を育てたこの経験は、彼女の柔軟な人間性につながっているようです。(出典:Utrek Exchange「2020 JOURNEY」PDF)
GPP加入とデビューへの道!「最後の追加メンバー」が見せた成長
続いては、GPPとしての活動にたどり着くまでの道のりを見ていきます。
アナミさんは、グループの中で最後に追加されたメンバーであり、最初は自信を持てなかったといいます。
それでも諦めずに挑戦を続けた姿勢こそ、彼女の真価でした。
追加メンバーとして味わったプレッシャー
初めての合同レッスンでは、他のメンバーの完成度の高さに圧倒され、自信を失いかけたこともあったそうです。
しかし、持ち前の根性で一つひとつ課題を乗り越え、徐々に周囲からの評価も上昇。
「この人たちと同じステージに立ちたい」という思いがモチベーションになったと語っています。
デビュー発表の日、「本当に私が?」と語った瞬間
2025年のデビュー発表時、アナミさんは「本当に私が?」と半信半疑のまま喜びを噛み締めたといいます。
信じられないほどの驚きと嬉しさが入り混じる中、ついに夢の舞台へ踏み出す瞬間を迎えました。
以降はグループの一員として積極的に練習に取り組み、自信をもってパフォーマンスに臨んでいます。
今後の夢とアーティストとしての目標
今後は「爆発力とたくさんの引き出しのあるアーティストになりたい」と語り、歌・ダンス・表現力のすべてを磨き続ける姿勢を見せています。
個人としては「運動系の番組MCにも挑戦したい」とのことで、持ち前の身体能力を活かした活躍にも期待が高まります。
アナミ(大園亜波)の魅力とファン注目ポイント
ここでは、アナミさんがファンに支持される理由や、今後の注目ポイントを整理します。
性格、実力、チームへの貢献など、総合的な魅力が伝わってきます。
明るくポジティブな性格でチームを支える存在
GPPメンバーの中でも特に明るく、場を和ませるタイプといわれています。
本人も「普段はチームを盛り上げるムードメーカー」と語っており、メンバー同士の関係を円滑にする存在です。
高音ボーカル×バレエ由来の表現力
高音が得意で、伸びやかかつ安定したボーカルが魅力。
さらに、幼少期のバレエ経験により、細やかな体の使い方や表情演技にも定評があります。
ステージ上では、しなやかさと力強さを兼ね備えたダンスでファンを魅了します。
今後の活動・出演に期待!
2025年12月のデビュー後は、音楽番組やライブパフォーマンスを通じて本格的な活動がスタートします。
SNSでも「GPPアナミはスター性がある」「表現が自然で目を引く」と注目の声が増加中。
今後はテレビ出演やブランドモデルとしての活躍も期待されています。
まとめ:GPPアナミは“努力と柔軟性”で夢をつかんだ挑戦者
バレエから陸上、そしてGPPという新たなステージへ――。
アナミ(大園亜波)さんは、どんな状況でも前を向き続ける「努力の象徴」です。
諦めず、出会いを大切にし、柔軟に夢を形にしてきた姿勢は、多くの若いファンに勇気を与えています。
デビューを控えた今、彼女の成長物語はまさに“限界突破”の体現といえるでしょう。

