Mnetのサバイバルオーディション番組「BOYS II PLANET(ボイプラ2)」で注目を集める韓国人練習生、パク・ジュニル(21歳、iNKODE Entertainment所属)。
2025年9月4日の第2回生存者発表式で13位に急上昇した直後、過去の女性関係をめぐる暴露がSNSで拡散されました。
しかし実際には、これは2022年にすでに否定されたデマの再燃であることが明らかになっています。
本記事では、ジュニルをめぐる噂の経緯や真相、ファンや番組への影響を時系列で整理し、なぜ「デマ確定」と言われるのかを徹底検証します。
炎上の経緯を時系列で整理
まずは、ジュニルに関する噂がどのように広まり、どの段階でデマと判明したのかを追っていきましょう。
2025年9月4日 順位急上昇と暴露の始まり
第2回生存者発表式で、ジュニルは前回35位から22ランクアップの13位へと大躍進しました。特に東方神起の名曲「Rising Sun」を披露したステージでは、センターとしての存在感と、テコンドーやアクロバットを取り入れた迫力あるパフォーマンスが大きな評価を得ました。
しかしその直後、韓国のQ&A掲示板やX(旧Twitter)に匿名アカウントから以下のような暴露が投稿されます。
- 「JYP練習生を放出された理由は女性問題だった」
- 「裏垢で女性と親密なやりとりをしていた」
- 「複数の女性と同時進行で交際していた」
さらに、カカオトークのスクリーンショットや、プライベートな会話とされる短い動画切り抜きも出回り、「本当に本人なのか」という議論が過熱しました。
2025年9月5日〜6日 ファンによる反論とデマ指摘
この暴露に対して、ジュニルのファンは即座に反応しました。
SNS上では「2022年にすでに否定された噂を掘り起こしているだけ」という指摘が広がります。
実際に、当時の暴露は元カノを名乗る人物によるものでしたが、証拠が曖昧で「根拠のない憶測」として処理されていました。
そのためファンは「今さら同じ話を持ち出すのはアンチの工作」と強く訴えました。
また、Xでは「投票をやめないで」「ジュニルを信じて」という応援投稿が一斉に広がり、ファンダム全体の結束が一気に強まることになります。
2025年9月7日〜現在 デマ確定と挽回の兆し
その後、暴露の信憑性が次第に疑問視され、「これはデマである」という意見が主流に変わりました。
ファンだけでなく中立的な視聴者からも「証拠が曖昧すぎる」「順位上昇を妬んだ工作だろう」との声が上がります。
さらに、Xでは#PARKJUNILのハッシュタグを使った応援投稿が増加し、彼の再評価につながりました。
順位予想から一時的に名前が外れるなど不安要素もありましたが、「デマに負けるな」という声が優勢となり、次回発表での巻き返しが期待されています。
暴露内容の真相を検証
では、今回再燃した暴露の中身はどのようなものだったのでしょうか。
主なポイントを整理します。
暴露の主な内容
匿名アカウントが拡散した内容は以下の通りです。
- 女性関係:複数の女性と同時に交際していたという疑惑
- 証拠とされたもの:カカオトークのスクリーンショットや動画切り抜き
- 過去:2021年頃、JYP練習生を「女遊びが原因で放出された」という噂
一見するとインパクトのある内容ですが、これらはいずれも2022年時点で否定済みの情報です。
2022年の経緯と否定
当時、元カノを名乗る人物がSNSに「女遊びをしていた」と投稿しました。
しかし、証拠とされた画像や動画は信憑性がなく、複数の矛盾点が指摘されました。
その後、事務所や関係者も関与を否定し、「事実ではない」と明言。
この騒動は短期間で収束しました。
今回の再燃は、あくまで古い噂を再利用したものに過ぎません。
ジュニル自身は沈黙を貫き、番組のステージに集中している点も印象的です。
「言葉ではなく実力で証明する」という姿勢が、かえって支持を集めています。
ファンと番組への影響
次に、この騒動がファンや番組全体にどのような影響を与えたのかを見ていきます。
ジュニルの脱退から現在までの流れ
ここで、パク・ジュニルの脱退時期とその後の歩みを、時系列で整理します。
時期 | 出来事 | ポイント |
---|---|---|
2021年2月 | Trainee A 公開(初期メンバー) | HYBE傘下で活動開始 |
2021年8月 | Trainee A 脱退 | 公式発表なし 親の体調不良説が一部ファン間で噂に。「キャリア選択」「新たな挑戦」が主な解釈 |
2021年8月〜2023年 | JYP Entertainment 練習生 | 自己実現・デビュー機会を模索 |
2023年8月頃 | iNKODE Entertainment 移籍 | キム・ジェジュン設立の事務所で再スタート |
2025年 | ボイプラ2出演 | 再挑戦ストーリーが話題に 元Trainee A のサンウォン・リオと共演 「デマに負けない挑戦」として応援熱が上昇 |
番組全体への波及
ボイプラ2では、ジュニル以外の参加者にもデマや噂が飛び交っています。
キム・ジュンソやキム・シファンに関する過去の話題も取り上げられ、番組自体の透明性やMnetの編集方針に批判が集まっています。
「投票操作があるのでは?」「特定メンバーを不利にしているのでは?」という不信感が広がり、オーディション番組全体の信頼性が揺らぎつつあります。
ポジティブな側面
一方で、ジュニルの「Rising Sun」ステージは「神ステージ」と評され、視聴者から高い評価を得ています。
批判的な噂よりも本人の実力が注目される流れが戻りつつあるのです。
また、同じTrainee A出身のサンウォンやリオの活躍と並び、ジュニルの「再挑戦ストーリー」は番組の大きな魅力の一つとなっています。
まとめと今後の展望
今回のジュニルをめぐる騒動は、2022年に否定されたデマが再燃したに過ぎないことが明らかになりました。
ファンの迅速な対応とSNSでの検証によって沈静化が進み、むしろ彼への支持を強める結果となっています。
ボイプラ2は依然として注目度が高く、ジュニルの実力と再挑戦の物語は多くの視聴者を惹きつけています。
今後の順位発表や最終結果でどのような展開を迎えるのか、引き続き目が離せません。
「デマに惑わされず、実力で未来を切り開けるか」――ジュニルの挑戦は、これからが本番です。